総合カタログ2024
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054テレスコープスタンドAHPシリーズ348450展開方向架構パワートラックテレスコープスタンドは動力部を最下段のデッキ下部に設置した自走駆動方式です。動力モーターと駆動装置が一体化されたパワートラックは、一台あたり約60席分の重量を牽引できる大きな駆動力を持ちながらコンパクトに収納されています。基本構造テレスコープスタンドの基本構造は支柱・梁・筋交いの部位から成り立っています。これにアルミニウムを押出成型したデッキと、イスが搭載され一つのユニットを構成しています。最初に最下段のデッキが前方に移動して、そのあとから1段ずつ追随します。全てのデッキが設置されると構造的に安定した状態になります。また各段のユニットを入れ子状に重なり合せることで、コンパクトな収納を実現しています。アルミデッキイスが載るデッキには鉄に比べて比重の低いアルミニウム押出成型品を採用しています。これにより本体重量の軽減が図れ、建築物への負担も少なくなります。直進性に優れる観覧席の蛇行は床や壁を傷つける要因となり、構造フレームにも負担を掛けるため、直進精度は非常に重要です。パワートラックは直進性に優れ、PGストラクチャーとの併用により、確実に、無理なく定位置に設置・収納させることができます。長期のご使用にも位置ズレをおこす心配はありません。床への負担パワートラックのキャタピラーは表面にゴム質のパッドを採用しています。パッドは車輪のような「線」ではなく、「面」で床に接地するため、大きな摩擦力を得ることができます。(パワートラック1台あたり常時8枚以上のパッドが床面に接地しています。)コンパクト設計パワートラックは最前列デッキ下部に組み込んでいる為、収納庫に専用スペースを確保する必要がなく、収納庫の奥行を抑えることができます。AHP series 標準システム

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