テレスコープスタンドAHBシリーズ378標準システム電動式テレスコープスタンドの展開スペースに障害物がないか確認します。AHB-10（集成材）パワートラックテレコープスタンドは動力部を最下段のデッキ下部に設置した自走駆動方式です。動力モーターと駆動装置が一体化されたパワートラックは、大きな駆動力を生みながらコンパクトに収納されています。収納テレスコープスタンドの展開スペースに障害物がないか確認します。手動式シートバリエーション（電動式・手動共通）最前列のスカートパネルを跳ね上げて、手動ハンドルを引っ掛けます。AHB-20（ビニールレザー張包み）展開最下段のデッキから順に展開します。ペンダント式スイッチ最前列下部のメタルコンセントに接続し、安全確認パネルを確認しながらのリモコン操作ができます。展開時や収納時、異常発生時に明瞭な音声でお知らせします。固定制御盤壁面または床面に固定する制御盤です。（W500・D200・H600）シートレベル通路テレスコープスタンド収納時、シートの蹴上部分が切れ目なく連続して、すっきりとした印象を与えます。テレスコープスタンドを前方にゆっくりと引き出します。全てのデッキを展開しロックをかけた後、手すりとステップを設置します。床への負担パワートラックのキャタピラーは表面にゴム質のパッドを採用しています。パッドは車輪のような「線」ではなく、「面」で床に接地するため、大きな摩擦力を得ることができます。また、パワートラック1台あたり常時8枚以上のパッドが床面に接地しており、床面の一部に集中して荷重が加わることはありません。設置完了全てのデッキが展開し終わってから、手すりを取付けます。フロアレベル通路各デッキに高さの低いステップを設けて、緩い傾斜角で通路を昇降できます。AHB series 標準システム
元のページ ../index.html#380