07TOKAI UNIVERSITY SHINAGAWA CAMPUSSPACE QUEST 02〈コワーキングブロック〉[上左]イス、テーブル、ソファ、ハイバックソファ、サイドテーブル、書架、人工観葉植物 [上右]イス、特注台形テーブル、スツール、書架、人工観葉植物 〈カフェブロック〉[下左]イス、テーブル、ハイスツール、ハイカウンターテーブル、書架、人工観葉植物 〈スタディブロック〉[下右]イス、テーブル、書架、人工観葉植物品川キャンパスをリニューアルするにあたり課題となったのが、今まで情報通信学部の学生1,300名程度で活用していたキャンパスを、ほぼ倍となる2,700名の学生が過ごす場としてどのように整備するかということでした。そこで研究室、実習室等で削減できる空間をやりくりし、新たに教室を増設するとともに、学生が授業外の時間を過ごす空間として設置したのが、「カフェブロック」「コワーキングブロック」「ライブラリーブロック」「スタディブロック」という4つのブロックでゾーニングされたラーニングコモンズです。エントランス近くの出入りが多いエリアにある「カフェブロック」は休憩・歓談の場。気軽にくつろぐことができる家具を配置し、グループでも個人でも気軽に立ち寄り、飲食もできます。「コワーキングブロック」は、ソロワークを中心にPC作業に特化したエリアなど多彩な座席から自由に居場所を選ぶ楽しさがある学習エリアです。「スタディブロック」は、集密書架が隣接した自習のためのエリア。ソロワークに特化し、長時間集中することができる静かな学び空間です。そして、3つのブロックとつながる図書室「ライブラリーブロック」は、閲覧・読書のためのエリアとして適度に囲われている感覚の中で落ち着いて読書や調べ物ができる環境です。これら4つのブロックを事務室を囲むように配置し、学生はストリートを回遊する感覚で目的に応じた自分の居場所を探すことができるなど、学生が活用したくなるラーニングコモンズが完成したと思います。ラーニングコモンズで学生の滞留率が向上
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